私は就職活動の際、軸の一つとして「社会への影響が大きい仕事」を挙げ、社会基盤(インフラ)事業を行っている企業を多く探していましたが、その中の1つにあったのがOSSでした。
インフラ事業といっても、交通・鉄道・電力・通信と様々ですが、車を運転するのが好きで自らの私生活の課題に直結する渋滞緩和に最も興味があった私にとって、OSSの行っている事業は私の志望とマッチするものでした。
更に調べると交通分野では信号制御機の開発、鉄道分野では自動改札機の開発と常にイノベーターとして先進的な社会基盤の構築を行い、他を牽引してきたこと、センシング技術で高い技術を保有していることを知り、新しい技術を世に生み出すにはここしかないと思いました。
企業研究では、オムロン創業者立石一真の「「できません」と云うな」という著書も読み、歴史から勉強してアピールもしました。とにかく就職活動では、まず自分が大切にしている「軸」は何かを明確にすることが何より大事だと感じました。そして最後は何がしたいかという「熱意」だと思います。