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  7. インストールについて

PA Ver1.12 [Linux版] インストールについて


インストールする前に

本ソフトウェアをインストールする前に必ず、以下の事項をお読みください。


1,操作/機能における制限事項について


(1)環境設定における制限事項(PA [Windows版]のみ対象)


[パラメータ]画面

ネットワーク経由でWindows版からLinux版をモニタしているとき、環境設定「アプリケーション終了に必要な時間」を設定することはできません。


[通信設定]画面

ネットワーク経由でWindows版からLinux版をモニタしているとき、環境設定「SMTPサーバネーム/SMTPアカウント/SMTPドメインネーム」は、設定することができません。

(2)イベント情報における制限事項


[イベント情報]画面(PA [Windows版]のみ対象)

ネットワーク経由でWindows版からLinux版をモニタしているとき、[イベント情報]設定画面の[ユーザへの通知]項目の[通知]欄 に“ドメインユーザ”と“ユーザ”が表示されていますが、“ドメインユーザ“の設定内容は、無効です。


[通知先]画面(PA [Windows版]/[Linux版]とも対象)

ネットワーク経由でWindows版からLinux版のモニタしているとき、[通知先]設定画面の[ユーザ情報]項目の[マシン名]/[コンピュータ名]設定は無効です。


2.ディスプレイ解像度および色数について


Linux版のPAをインストールされる場合は、ディスプレイの解像度および色数を必ず解像度:640×480(推奨 800×600)以上、カラー色数:16bit以上にしてください。モニタ画面の色やアイコンボタンが正常に表示できない場合やモニタを起動できない場合があります。ディスプレイの解像度および色数の設定変更方法がわからない場合には、各LinuxOSの取扱説明書および各LinuxOSのサポートセンタへお問い合わせください。


3.ショートカットキー操作について


Linux版をご使用される場合、本ソフトウェアのショートカットキーが使用できない場合があります。


4.LinuxOS(OpenLinux2.3/OpenLinuxeServer2.3)について


OpenLinux2.3/OpenLinuxeServer2.3をご使用される場合、ディスプレイの色数が16bitでも、本ソフトウェアのモニタ画面の色が白色で表示される場合がありますが、本ソフトウェアの機能については問題ありません。


5. ご使用される言語について


言語設定を“英語(English)”を設定した場合は、各モニタ画面のメニューなどがすべて英語表示に切替ります。
英語表示の場合、設定画面において一部表示ずれが発生いたしますが、本ソフトウェアの機能については問題ありません。
TurboLinux3.0およびTurboLinux4.0において言語設定を“英語(English)”で設定されている場合は、PowerAssistant Ver.1.10 [Linux版]は、正常に動作しません。必ず言語設定を“日本語(Japanese)にしてご使用ください。


6.ご使用されるWindowsManagerについて


ご使用されるWindowsManagerによっては、本ソフトウェアの各画面のタイトルメニューが文字化けする場合があります。
この現象は、WindowsManagerが日本語を一部サポートしていない場合に発生します。
このような場合、ご使用されているWindowsManagerを変更してください。


7. 印刷について


ご使用されるOSによっては、OS側の印刷プログラム不具合により印刷ができない場合があります。
このような場合は、各OSメーカにお問い合わせのうえ印刷プログラムをアップデートしてください。



PA Linux版 インストール手順

PA[Linux版]のインストールは、次の手順に従って行ってください。


[インストール手順]


1.事前準備

  • パソコンと無停電電源装置(UPS)を添付ケーブルで接続してください。
  • 無停電電源装置のとパソコンの電源スイッチを「ON」にしてください。
  • root権限があるユーザ名でLinuxへログオンしてください。

(注意)
XWindowディスプレイ設定ツールを使用してディスプレイの解像度を640×480以上 カラー色数を16bit以上に必ず設定してください。


2.インストールの実行

  • 日本語端末画面(Ktermなど)を起動して、LinuxパソコンのハードディスクにコピーしたPA Linux版プログラムを収録しているフォルダへ移動してください。

  • PA Linux版プログラムを収録しているフォルダへ移動した後、次のコマンドを使用して、ソフトウェアをインストールしてください。
    [インストール実行コマンド]rpm -i powerassistant *.rpm

  • コマンド実行後、ソフトウェア使用許諾書が表示されますので、内容をお読みください。
    ご同意いただける場合は、[Y]キーを押してインストール行ってください。
    ご同意いただけない場合は、[N]キーを押してインストールを中止してください。
    なお、[Y]キーを押した場合は、自動的にインストールを実行し、インストール完了後に、日本語端末画面に次のような英語メッセージで表示されますので、Enterキーを押してください。


[英語メッセージ内容]
------------------------------------------
PowerAssistant has been installed completely
You can run /usr/lib/powerassistant/upsconfig.sh
to setup the paramaters for UPS;
Press Enter key to continue....
------------------------------------------



3.環境設定(upsconfiog.sh)をする

[環境設定]では、入力電源異常発生後の「シャットダウン開始までの待機時間」、「システムシャットダウンに必要な時間」、「初回警告」、「警告間隔」、「使用するシリアルポートの選択」、「バッテリ使用開始日(交換日)」などの設定を行います。


  • 環境設定(upsconfig.sh)を実行してください。
    [環境設定(upsconfig.sh)実行コマンド]/usr/lib/powerassistant/upsconfig.sh

    [注意]
    コマンドを実行する場合、必ずroot権限のユーザ名でLinuxOSへログインしてください。
    root権限以外のユーザ名でLinuxOSへログインしている場合は、コマンドを実行することはできません。suコマンドを使用して一時的にroot権限にしてからコマンドを実行してください。

次のような画面が表示されます。

-------------------------------------------------------
[環境設定]
-------------------------------------------------------
次の内容は、環境設定の内容です。
-------------------------------------------------------
1.シリアルポート[デフォルト=自動選択]                :自動選択
2.シャットダウン開始までの待機時間[デフォルト=60秒]   :60
3.初回警告[デフォルト=30秒後]                 :30
4.システムシャットダウンに必要な時間[デフォルト=600秒] :600
5.警告間隔[デフォルト=30秒毎]                                :30
-------------------------------------------------------
この設定内容でよろしいですか?
「はい」の場合:[Y]キー、[いいえ]の場合:[N]キーを入力してください。


【>環境設定の設定項目の内容について】

設定項目

説明

シリアルポート設定

パソコンと無停電電源装置を接続しているシリアルポートを選択します。

システムシャットダウン開始までの待機時間

システムシャットダウンを開始してから無停電電源装置が停止するまでの時間を設定します。

システムシャットダウンに必要な時間

システムシャットダウンを開始してから無停電電源装置が停止するまでの時間を設定します。

初回警告

無停電電源装置が入力電源異常を検知してから初回警告メッセージを表示するまでの時間を設定します。

警告間隔

警告メッセージを表示する時間間隔を設定します。

バッテリ使用開始日の設定

無停電電源装置にバッテリ使用開始日を設定されていない場合は、バッテリ使用開始日を入力するよう表示されます。

上記画面が表示されましたら「はい」:[Y]または「いいえ」[N]キーを選択してください。 


  • 「はい」:[Y]を選択した場合

各項目を現在設定されている設定値に設定します。「Y」キーを押した後、[バッテリ使用開始日]を設定する画面が表示されますので、引き続き、「バッテリ使用開始日」の設定を行ってください。
なお、バッテリ使用開始日設定済み無停電電源装置(BN75XS/BN100XS/BN140XS、BU100XR/BU200XR, BUI100XR(B)/BU200XR(B), BX35XF/BX50XFなど)やバッテリ使用開始日を記録できない無停電電源装置(BU1007/BU707など)をご使用されている場合は、次のステップ「4.動作確認する」に進んでください。


  • 「いいえ」:「N」を選択した場合

メニューに従って環境設定(upsconfig.sh)を行ってください。
各設定を終了した後、[バッテリ使用開始日]を設定する画面が表示されますので、引続き[バッテリ使用開始日]の設定を行ってください。
なお、バッテリ使用開始日設定済み無停電電源装置(BN75XS/BN100XS/BN140XS, BU100XR/BU200XR, BUI100XR(B)/BU200XR(B), BX35XF/BX50XFなど)やバッテリ使用開始日を記録できない無停電電源装置(BU1007/BU707など)をご使用されている場合は、次のステップ「4.動作確認する」に進んでください。
(備考)
環境設定(upsconfig.sh)を行う場合、各項目において設定値を入力せずに、[Enter]キーを押すと、デフォルト値が自動的に設定されます。


環境設定(upsconfig.sh)が完了すると次のようなメッセージが表示されます。

[メッセージ]
次のコマンドを入力して、[PowerAssistant for Linux メニュー]を起動してください。
コマンド:/usr/lib/powerassistant/agentmanage

[注意]
コマンドを実行する場合、必ずroot権限のユーザ名でLinuxOSへログインしてください。
root権限以外のユーザ名でLinuxOSへログインしている場合は、コマンドを実行することはできません。suコマンドを使用して一時的にroot権限にしてからコマンドを実行してください。



4.動作確認をする

  • 「PA for Linux メニュー」を起動してください。
    [PA for Linux メニュー起動コマンド]/usr/lib/powerassistant/agentmanage

    [注意]
    コマンドを実行する場合、必ずroot権限のユーザ名でLinuxOSへログインしてください。
    root権限以外のユーザ名でLinuxOSへログインしている場合は、コマンドを実行することはできません。suコマンドを使用して一時的にroot権限にしてからコマンドを実行してください。

  • [PA for Linux メニュー]起動後、メニュー番号の「2」を選択し、モニタ画面が起動してください。

(注意)
Xwindowをご使用されていない場合、メニュー番号「2」を選択してもモニタ画面を表示できません。
startxコマンドでXwindowを起動した後に、モニタ画面を起動してください。

  • 無停電電源装置の電源入力プラグをAC100Vのコンセントから抜いてください。

  • モニタ画面上の[無停電電源装置 状態:商用運転中]は、[無停電電源装置 状態:バックアップ中]と表示されます。

  • 「3.環境設定(upsconfiog.sh)をする」で設定した時間に従って、システムシャットダウンを開始し、メッセージをポップアップして表示します。またシステムシャットダウン後に、無停電電源装置を自動停止させます。
  • 無停電電源装置停止後、無停電電源装置の電源入力プラグをAC100Vのコンセントに接続してください。

  • バックアップ電源が自動的に運転を開始し、パソコンへ電力の供給を再開します。

  • パソコンの機種によっては、パソコンの電源が再起動しない機種があります。このような場合パソコンの電源スイッチを[ON]して、パソコンを起動してください。

  • 以上で動作確認は、終了です。

  • 上記操作を行ってシャットダウンが正常にできなかった場合には、オムロン電子機器カスタマサポートセンタへご連絡願います。

  • オムロン電子機器カスタマサポートセンタへのお問合せ窓口はこちら


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